SDGsとは
この数年で「SDGs (エス・ディー・ジーズ)」という言葉を耳にする機会も多くなってきたのではないでしょうか?
言葉はよく聞くけど、どういった意味か実はよく知らないという方のためにSDGsについての基礎知識についてご紹介いたします。
SDGsとは2015年9月の国連サミットで採択された目標であり、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称です。
2030年までに達成すべき17の目標(ゴール)と169のターゲットから構成されており、キーワードとして、「地球上の誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを謳っています。17の目標は、目指すべき姿、あるべき姿のことを示しています。
17の目標にそれぞれ細かいターゲットが設定されておりそちらの合計が169個になります。
また、2017年7月の国連総会ではより具体的に測定するために、新たに244の指標が採択されています。
SDGsは国や政府、企業だけが意識すべき目標ではなく、私たち一人ひとりにも関る問題です。
個人としてSDGsに取り組むには以下のような方法が考えられます。
・リサイクル・リユース・リデュースなどの3Rに取り組む
・ジェンダー平等を実現する
・食品ロスなどの取り組み
・SDGsに取り組む企業を支援する
・サステナブルな商品を選ぶ
商品の選び方や、普段の生活から少しずつ意識を変えていくことで持続可能な取り組みが続いていきます。
また、企業にとっても今後は自社だけの利益を考えるのではなく、サステナブルな開発目標を意識した商品開発、販売など企業活動全体にもSDGsは影響を与えています。
SDGsな森では、SDGs活動を行う企業や団体を応援しその活動を紹介することでエシカル、サステナブルな商品が広がっていく取り組みを行っています。